研究開発

高磁気エネルギー積サマリウムコバルト磁石の開発(TS-34SS)

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レアアースの中でも特に希少な重希土類を一切使用せずに高い磁力と優れた減磁耐性をあわせ持つモータ用の高鉄濃度サマリウムコバルト磁石を開発しました*1。本開発品は、高耐熱モータの実使用温度域(140℃以上)において、現在一般的に採用されている耐熱型ネオジム磁石を上回る磁力を持つとともに、180℃でも優れた減磁耐性を示す世界初の磁石(当社調べ)です。

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∗1: 当社及び株式会社東芝との開発。(2016年11月10日プレスリリース)

特長

  • 重希土類フリー、調達リスクの低減
  • 保磁力約30%向上(当社従来材TS-32H比・当社独自の熱処理技術)
  • モータ冷却システムの簡素化または削減(モータの高温時も磁力を保持)
  • 省スペース化、デザイン・設計自由度の向上、トータルコストの低減

特長

  • 高耐熱モータ(140℃以上)
  • 各種センサ
  • 電気・ハイブリッド自動車の駆動モータ、風力発電機、産業用モータ 等

磁気特性

材質名称 残留磁束密度
Br [T]
保磁力 最大磁気 エネルギー積
(BH)max [kJ/m3]
bHc [kA/m] iHc [kA/m]
開発材 TS-34SS*2 1.17~1.21 850以上 1800以上 255以上
TS-33SS*3 1.16~1.20 830以上 1500以上 245以上
従来材 TS-32H 1.12~1.20 715以上 795~1350 230以上
  • ∗2: 少量サンプル対応中(サイズW47×L15×H31(磁化方向))
  • ∗3: 量産対応中

減磁曲線(代表値)

減磁曲線(代表値)

製品情報: サマリウムコバルト磁石 トスレックス®

可変磁石の情報について: 磁力が変わる不思議な可変磁石のご紹介

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