【テーマ3】
世界最高レベルの変換効率をもつ熱電モジュール
地球環境温暖化対策としてCO2その他の温室効果ガスの低減やエネルギー資源の枯渇が深刻な問題になっている現在、廃エネルギーの再資源化が必要不可欠です。そこで未利用のまま大気中に廃棄される熱エネルギーを有効活用するために注目されているのが熱電変換モジュールをもちいた廃熱発電技術です。熱電変換モジュールには駆動部分がなく、静かで、故障が少ないというメリットがあり、今後の廃熱発電手段として期待されています。
東芝マテリアルでは新規な高性能の熱電材料と当社独自の接合技術とを組み合わせ、高効率、高信頼性の熱電変換モジュールの開発を進めています。特長、用途などをまとめると以下の通りです。
特長
・ 独自の熱電材料と接合技術により高温での使用が可能です。
・ 世界最高レベルの出力密度:3.1W/cm2
(39.5×39.5mmモジュール、735℃、高温800℃、低温側:65℃)*
・ 電流方向の切替えだけで加熱冷却ができ、温度調節器と組み合わせることにより
精密な温度制御が可能です。
・ 複数のモジュールによりシステムの大型化が可能です。

主な応用分野
工場や自動車などの高温廃熱の有効利用が可能になります。また市販のペルチェモジュールと比べ、高温領域で精密な温度調節や急速冷却を行うことができ、厳しい温度管理が要求される半導体製造装置や分析機器への応用が可能です。
主な用途
工場や自動車などの高温廃熱からの発電
半導体製造装置の温度制御
なお、本件は4月18日から3日間、幕張メッセで開催された熱対策技術展で参考出品しました。
※ 2007年4月3日 当社調査による
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